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★警察組織内の深刻な問題と自殺防止策への挑戦: 監視体制の見直し必須★


警察OBによる危機管理コンサルティング会社「ディフェンス・カンパニー」


非常に悲惨な事件が発生しました。

中国四国管区警察学校の警視正であった岩本幸一被告(58)が、女性5人への不同意性交容疑などで4回逮捕され、その後勾留されていた広島中央署で意識不明の状態で発見され、結果的に死亡が確認されました。遺書が発見され、自殺とみられています。

この事件は、警察組織内の性的犯罪の深刻さを浮き彫りにすると同時に、勾留された人々の精神的健康と安全性に対する管理・監視体制の不備を示しています。


特に注目すべき点は、警察が現役警察官が起こした犯罪に関して自殺の恐れがある場合、24時間体制で対面監視を行うことが通例であるにもかかわらず、この悲劇が発生したことです。トイレを含め、どのような状況でも不審な動きを即座に察知できるような体制が整っているはずですが、今回の事件はその監視体制に大きな問題があったことを示唆しています。



元警察OBとして、現在は危機管理コンサルタントとして活動する私から見て、この事件は多くの重要な教訓を含んでいます。

性的犯罪の根絶への取り組み強化とともに、勾留中の個人の安全確保に関する体制の見直しも急務です。


具体的には、監視システムの改善、警察官のメンタルヘルス支援の充実、そして24時間体制の対面監視の徹底が求められます。

広島県警の大野勝俊留置管理課長は「このようなことが起きたことは誠に遺憾。再発防止へ向け、徹底した原因調査を行う」と述べていますが、この言葉を実行に移すためには、監視体制の根本的な見直しが必要です。


今回の悲劇を教訓として、警察組織だけでなく、社会全体での危機管理と精神的健康支援の重要性を再認識し、具体的な改善策を講じることが急務であると考えます。


危機管理でお悩みの社長様は、どうぞ弊社にご相談のご連絡を頂ければと思います。


2024(令和6)年2月19日(月曜日)

 

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